楽天カードが攻勢に出ている。今年は1人2枚持てるように規約を改定し既存ユーザーがもう1枚持てるようにしたばかり。そして今回、合計19,000円分のポイント還元キャンペーンがモッピーで実施されている。
(2022年2月14日時点)
まだ持っていない人にはお勧めの案件なのだが、今回は評判や口コミを踏まえた上で筆者が感じるメリット・デメリットまで解説したい。
メリット
①ポイントの汎用性がたかい
まず重要なのは貯まったポイントの使い道が他社と比べて圧倒的に高いこと。
通常ポイントに限るがクレジットカードの請求に充当したり、楽天ポイントに対応する様々な街中の店舗で利用可能だ。
また全国に広がる「楽天ペイ」に全額チャージ可能で、楽天ポイント非対応のお店でも「楽天ペイ」が使えるお店なら楽天ポイントを関節的に利用できてしまう。
(Felica搭載Androidなら通常ポイントをSuicaチャージできる)
期間限定ポイントも街中で利用する分には余すことなく利用できるので買い物の端数にでも何でも無駄なく使いきれるだろう。
③最大15倍の還元率
もうひとつ重要なのが楽天サービスの複数利用によるポイント還元率の最大化だ。
楽天会員で1倍、
楽天カード保持で+1倍、
楽天銀行を引落口座に設定で+1倍、
楽天モバイル利用で+1倍
といった具合に楽天サービスに囲まれる生活にすると自然に還元率が高くなる。
この連携は「楽天SPUプログラム」と呼れ、筆者は常時10%を保つようにしている。メリットはAmazonや量販店で1%しか付与されない商品でもSPUに応じた還元率になること。
例えば通常ポイント10%還元の商品にSPU倍率10%なら合計20%も還元される。
これは草。 楽天 SPU 10 倍で motorola razr 5G の還元率も 10 倍。購入すると 33,364 ポイント戻ってくるから楽天で買えばよかったかな!?🤣 pic.twitter.com/gWkxkiNFyQ
— Skyblue (@skyblue_1985jp) April 7, 2021
よくブログでご紹介する秋葉原の白ロムも送料無料でSPU分のポイントが貰えるため、底値より大幅に安くなることがあるのだ。
Xiaomi Redmi Note 9T、少し安くなってきたかな🤔
ソフトバンク5G、全キャリア4G対応でFelica付。SPU+1倍ポイント還元【送料無料】https://t.co/IVMzgL1jUU pic.twitter.com/iLXN3TFzIF— Skyblue (@skyblue_1985jp) July 1, 2021
Amazonや他の通販サイトの方が安いことも多々あるが、当ブログの分野でもある「モバイル機器」はよく激安になるのでSPUプログラムに参加しておいて損はない。
④キャッシュレスが幅広い
数多くのキャッシュレス規格に対応しているのも特徴だ。普段の生活で「楽天Edy」を愛用している人は楽天カードにEdyが内蔵されているからスマホ要らず。
Felica(おサイフケータイ)対応AndroidスマホやiPhoneならQUICPayが利用できる。
また全国展開されるコード決済の「楽天ペイ」なら「おサイフケータイ」非対応のスマホでも問題ない。
例えば8,000ポイント持っている場合、楽天カードから2,000円チャージして1万円の商品を買うなど効率のいいポイント利用も兼ねた決済方法なのだ。
自分の生活スタイルに合ったキャッシュレス規格を使えるのが魅力的だ。
⑤お買い物マラソンで+10倍
SPUプログラムを高めておけば、月に2回開催される「楽天お買い物マラソン」で真価を遂げる。
お買い物マラソンは一種のセールみたいな物で色んな商品が値下げされる。さらに1店舗につき1回1,000円以上の買い物をするとポイント還元率が+1倍になり、期間中に最大+10倍にまで還元率がアップする。
さらに「楽天イーグルス」または「ヴィッセル神戸」が勝利した翌日は+1倍、2チームとも勝利した翌日は+3倍になるのも大きい。
また極めつけで毎月5日、10日、15日、20日、25日、30日は「カードの日」でポイントアップするなど、キャンペーンと運が重なるととてつもない還元率を実現できる。
デメリット
ただしデメリットもある。あまりの還元率の高さにムダに買い物をしてしまう可能性があること。クレジットカードを利用する時点で至極当然なのだが重ねて強調しておきたい。
とくにお買い物マラソンは買えば買うほどお得になる心理になるので、ひとまず楽天カード、楽天銀行、楽天モバイル(0円維持)などお金のかからない程度にSPU倍率を高めておこう。
(これだけの誘惑があるとつい何か買いたくなる)
また各種ポイント+1倍には還元額の上限が設定されていて、お買い物しすぎると知らぬ間に還元額が下がっていることもある。
こうした事もあるので大量の買い物には余計に注意を払いたい。そうした事を除けば、これまでご紹介してきたエポスカードと並んでメインカードに据えたい位に筆者は活用している。
モッピー会員になったのちキャンペーンリンク経由で作成すれば条件達成だ。
リンク:モッピー