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ワイモバイル、iPhone13で「APN設定」が不要に。全種類のSIMカードで。

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ワイモバイルユーザーに朗報だ。iPhone13 ProにSIMカードを挿入したらAPN設定が不要なことが判明した。

(購入したのはアップルストア版)

もともとiOS14.5以上であれば全種類のSIMで設定不要となっていたが、発売直後の新型iPhoneにも適用されたのは嬉しい仕様。

(ワイモバイルにはn101、n111、n141と3種類存在する)

そしてAPN設定が不要になった以上、同ブランドiPhoneの専用SIMカード「n141」の存在意義が問われることになりそうだ。



SIMロック原則禁止でお役御免

n141はワイモバイルでiPhone 5sが販売された2014年に登場したもの。特徴はユーザー側でのAPN設定が不要でアンテナピクトが"Y!mobile”表記になることだ。

この習慣は2021年もなお続いていて先日、機種変更でiPhone11を購入したらn141が付いてきた。

だがこれはもう不要だ。ソフトバンクは5月21日以降、一括購入された端末はSIMフリーの状態で提供してきた。

(実際にSIMフリーの状態で送られてきた)

さらに上述の通りiOS14.5以降ではどのSIMカードでもAPN設定は不要でアンテナピクトもY!mobile表記に対応済みである。

こうした状態でn141 SIMカードを続けるのはもはや無意味である。しかも登場から7年間、ワイモバイルは頑なにAPN情報を非公開にしており、他社端末で使う場合には非公式のAPN入力が不可欠なのだ。

言い方を変えればワイモバイルはSIMカードを1つにるチャンスでもある。n101とn111のAPNは同一でありAPNn141を無くして1種類にすればユーザーの混乱も避けられるだろう。

ワイモバイルが主力戦場となるソフトバンクグループでは、遠からずiPhone13シリーズもラインアップされるだろう。それでもまだn141を続けるのか、これは少し見ものでもある。

関連記事:【2021年版】意外と知られていない!? ワイモバイルのiPhone SIM (n141) の話

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