ワイモバイルユーザーに朗報だ。iPhone13 ProにSIMカードを挿入したらAPN設定が不要なことが判明した。
【朗報】ワイモバイル n101、n111、n141すべてのSIMがiPhone13シリーズで構成プロファイル不要に(;゜0゜)
発売初期からAPN設定不要なのはシリーズ初。ワイモバイル版の登場も遠くない!?🤔 pic.twitter.com/OmfujLVBnS
— Skyblue (@skyblue_1985jp) September 24, 2021
(購入したのはアップルストア版)
もともとiOS14.5以上であれば全種類のSIMで設定不要となっていたが、発売直後の新型iPhoneにも適用されたのは嬉しい仕様。
(ワイモバイルにはn101、n111、n141と3種類存在する)
そしてAPN設定が不要になった以上、同ブランドiPhoneの専用SIMカード「n141」の存在意義が問われることになりそうだ。
SIMロック原則禁止でお役御免
n141はワイモバイルでiPhone 5sが販売された2014年に登場したもの。特徴はユーザー側でのAPN設定が不要でアンテナピクトが"Y!mobile”表記になることだ。
この習慣は2021年もなお続いていて先日、機種変更でiPhone11を購入したらn141が付いてきた。
だがこれはもう不要だ。ソフトバンクは5月21日以降、一括購入された端末はSIMフリーの状態で提供してきた。
(実際にSIMフリーの状態で送られてきた)
さらに上述の通りiOS14.5以降ではどのSIMカードでもAPN設定は不要でアンテナピクトもY!mobile表記に対応済みである。
こうした状態でn141 SIMカードを続けるのはもはや無意味である。しかも登場から7年間、ワイモバイルは頑なにAPN情報を非公開にしており、他社端末で使う場合には非公式のAPN入力が不可欠なのだ。
言い方を変えればワイモバイルはSIMカードを1つにるチャンスでもある。n101とn111のAPNは同一でありAPNn141を無くして1種類にすればユーザーの混乱も避けられるだろう。
ワイモバイルが主力戦場となるソフトバンクグループでは、遠からずiPhone13シリーズもラインアップされるだろう。それでもまだn141を続けるのか、これは少し見ものでもある。
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