秋葉原のヨドバシカメラ、アップルコーナーに大きな看板が登場した。
アップル製品の長期欠品をお詫びするもので、同店でこうした措置がとられるのは異例。
具体的な商品が書かれているが、一体どれだけ足りていないのか。街中やネットを調べた結果、入手しやすい物としにくい物が見えてきたので情報をシェアしたい。
Apple Watch Series 7
まず看板のリストにあるApple Watch Series 7は10月15日の発売日こそ入荷実績がほぼゼロだった。
(画像はSereis6)
とくに今回はベルト、ケース、色の組み合わせが豊富すぎて、希望する組み合わせを入手するのは未だに難しい。
だが11月8日頃からに「ヨドバシ・ドット・コム」に少しずつ入荷し始めている。
ヨドバシ、Apple Watch Series7 45mm GPSモデル在庫あるで(*´艸`*)https://t.co/3gVvIWismD pic.twitter.com/AUwdLe3a9A
— Skyblue (@skyblue_1985jp) November 9, 2021
すぐ完売するものの発売日に比べると入手しやすくなった印象だ。ヨドバシカメラは通販と店舗で在庫を共有しているから、随時チェックしてみるといいだろう。
また高級モデルのステンレススチール素材は現時点(10時45分)でも在庫有りで、まったくゼロという状態は脱したように思われる。
多機能を求めない人には安価なApple Watch SEも人気のため、いま以上に状況が悪くなることは無さそうだ。
iPad mini 第6世代
iPad mini 第6世代に関しては品薄ながら入荷頻度はApple Watch Series7よりも高い印象だ。
とくにビックカメラではネットで完売しても店頭在庫ありのケースが複数確認されている。ちかくに店舗がある人は直接行ってチェックしてみよう。
また白ロム市場に関しても「じゃんぱら」が複数在庫を抱えていて、すぐに欲しい人は正規価格で購入可能。
こうして見るとApple Watch Series7はもとより、他の新製品と比べて格段に入手しやすいと言えそうだ。
ただし半導体不足は解消されないので、検討している人は早めに入手した方がいいだろう。
絶望的なiPad 第9世代
MacBook Pro 14インチに関してはアップルストアに当日在庫が揃っていて、アップル公式オンラインで購入しても12月上旬には届くようだ。
本当に深刻なのはiPad 第9世代だろう。iPadシリーズでは最安で十分な機能が備わっていることから企業や学校法人がテレワークやオンライン授業用に買い占めており、タダでさえ品薄。
(左がiPad mini 第6世代、右がiPad 第9世代)
さらにキャッシュレス対応のレジシステムとして飲食店や小売店なども導入を急ぐなど一般ユーザー以外での需要も高まっている。
アップルストアはクリスマス仕様になっているが、品薄で欲しい物がなかなか入手しにくい状態が続いている。
自分用やプレゼントなどに検討している人は今のうちから注文しておくと良さそうだ。
リンク:ヨドバシ・ドット・コム
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