先週にiPhone SE第2世代 64GBの白ロムが31,980円~32,800円を底値に推移していると書いた。
ところがその直後、PCや中古白ロムでお馴染みの「じゃんぱら」がWebと店頭でセールを開始。なんと29,800円と約2ヶ月ぶりに3万円を切った。
11月9日14:00時点の在庫数は約490個と大量。キャンペーンは突然終了する場合もあるので、検討している人は早めに購入しておこう。
そして今回は「未使用品」に関する質問、さらにキャリアショップで購入する場合との違いについて寄せられた質問にお答えしたい。
未使用品とは
中古ショップにおける「未使用品」とは保護フィルムが剥がされたり使用された形跡がないものを指す。
ただし必ず通電確認されているため未開封品を探している人には合わない。さらにiPhoneの場合はアクティベーションされておりメーカー保証はすでに始まっている事がほとんどだ。
(未開封商品もごく稀に存在する)
メリットはアップルストアの新品を購入するより大幅に安いことで、Apple Care+などの保証に加入しない人々に底堅い需要がつづいている。
さらに買取査定基準は厳しく、初期フィルムが剥がれていると中古Aランクに格下げされたり、箱が汚れているだけで訳あり品扱いになる。こうした事から自分で使うほかプレゼントに購入する人も多い。
キャリアショップとの違い
そして次のような声もよく頂く。「iPhoneなら週末の量販店で22,010円で販売されているから、キャリアで買った方が明らかにお得だ」といった内容。
(ヨドバシアキバは毎週末こうしたキャンペーンが続く)
確かにその通りでMNPなら一括1円で手に入る。だからキャリアのキャンペーンを利用するのが得策なのは間違いあるまい。
しかし興味深いことに白ロムショップを利用される方はキャリアショップの利用自体を避けたがる傾向がある。
「過去に必要のない高額な商品を契約しまい不安」・「MVNOから乗り換える気がまったくない」・「本体単体購入できるのを知らない」・「土日に休みが取れない」・「近くにお得に手に入るショップがない」など実に人それぞれの理由がある。
こうした様々な理由で白ロムの需要は無くなりそうにない。どちらが得と決めつけず両者のキャンペーンをよく調べ臨機応変に使い分けていきたい。
リンク:「じゃんぱら」通販サイト