前回の続き。10分の音声通話定額と21GBのデータ通信を4,980円で維持できる話なのだが、毎月の割引が付与される契約であれば、3,002円で維持できてしまう方法を思いついた。
詳しくは過去記事を参照して頂きたいのだが、iPhone SEなどの一部の機種は1,800円もの割引が付与される。本体を一括で購入し、この1,800円を通信費から引かせるようにしてみよう。この方法を使って詳しくみていこう。
(参照記事:ymobile iphone SE、ついに302円維持が可能な案件が登場!)
(前回記事:Y!mobile、9月1日から月額4,980円で無料通話10分+21GB利用可能に。テザリング料金なしで安すぎる!!)
①最大で2,300円におよぶ割引、3,002円で維持できる
1,800円程度の毎月割引と、2台目以降に付与される家族割500円を合わせると、あたり前だが2,300円。さて、21GB利用できるLプランが月額4,980円なので、4,980円から2,300円を引く。すると月額2,680円で消費税など諸々を入れた最終価格は3,002円。
毎月の割引がない契約でも2回線目であれば500円は家族割で引かれるため4,480円となる。大手3キャリアで20GBを維持する場合8,000円以上(+テザリング料金)はあたり前となるため破格と言えるだろう。
②Y!モバイルの特典は何気に優れている
これも毎度の話なのだが、Y!mobileに加入していればヤフーオークションの参加などに必要なヤフープレミアム(月額498円)が無料になり、全国のSoftBank Wi-Fiスポットの利用も可能だ。
更に格安SIMのネックとなっているクレジットカードも必須ではない。ショップが全国にあるため困った時には助けを求める事ができる上、SIMの再発行も即日できる。ここまで利便性の高いと、ドコモ系MVNOを圧倒するはず。
最後に
それにしても、良心的とも言えるY!mobileが追撃のような施策を打ってきたのには驚いた。同社はMVNOではなくMNOであるが、最近増えつつあるSoftbank系MVNOやUQ mobileなどを意識してのことだろうか。
テザリング料金も存在しないため、Softbankから本格的に乗り換えてもいいのではないだろうか。今後の動きにも注目したい。