過去に何度もエポスカードに関して書いてきたが、2006年から12年以上使っている筆者愛用のカード。ゴールドカードは特典が多い割に年会費無料で、誰にでもお勧めしたい一枚。
(ゴールドカードからプラチナへのお誘いがあった場合は年会費2万円)
逆に、最上位のプラチナに関しては特に必要ないのでは!?という意見を述べてきた。そんな筆者がこの度、プラチナカードのインビテーションを受け入れた経緯を日記として書いておきたい。
①海外への格安旅行に、安らぎのひとときを
日本では、多くの空港にクレジットカード保有者向けのラウンジがある。一般的にはゴールド会員のみが利用できるのだが、決して豪華ではないし空腹を満たしてくれるわけでもない。ジュースやコーヒーが飲み放題で、ゆっくりできる空間があるくらい。
(プライオリティ・パスの中でも利用回数が無制限、最も高価なプレステージ)
ところが、エポスプラチナ会員になれば軽食やアルコール類が用意された、有料ラウンジが世界700ヶ所以上で利用できる。そのため、格安航空で旅費を安く済ませながらも、上級ラウンジでゆっくりできるという、旅の楽しみを深める事ができる。
ちなみに有料ラウンジを利用するにはプライオリティ・パスと呼ばれれるカードが必要になるのだが、プラチナ会員は無料で発行してもらえる。LCCで海外によく行く人なら、毎回の空港での飲食代を浮かせることができるだろう。
②普段のポイント+ボーナスポイントが嬉しい
年間のクレジットカード利用額が100万円を超えれば、ボーナスとして2万分のポイントが還元される。この時点で年会費2万円はすぐにペイできるし、100万円毎に追加で1万ポイントずつ付与されるのもプラチナ会員のみの特典だ。
(500万円以上は付与率が悪くなるが、それでも1,500万円の決済までボーナスがあるのはやばい・・・)
誰かに頼まれた大型の買い物を建て替えるなど、工夫すれば自分のお金を使わずして、大きなボーナスポイントを稼げるだろう。出費が膨らむだけなら本末転倒。しかし知恵を振り絞れば銀行の預金口座に眠らすよりもずっと大きなリターンとなるはずだ。
最後に
年会費2万円と聞けば「え、クレジットカードなら年会費無料の物で十分じゃないか。なぜわざわざそんなに払うのか理解できない」というのが筆者の基本的な考え方だ。
その考え方に反してまで入会したのは、LCC利用でも上級ラウンジが使える事、ポイント還元率が大きくなる事、付帯保険が最高1億円と充実していること、ショッピング枠がゴールドの倍(人による?)になり大きな信頼を得られるという特典に2万円以上の価値を感じたからだ。
あとは12年以上連れ添った、愛だろう。これは大事。
(ゴールドカードだった絵柄がプラチナに変わっているApple Pay)
とりあえず1年間、本気で使ってみようと思う。思った以上ならば1年後に絶賛したいと思う。期待以下なら、それもそれでレビューしたい。ひとまず、ゴールドカードの誰でも持ってる感は薄れただろうか・・・