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docomo、中古白ロムのSIMロック解除条件を2019年3月までに緩和へ・・・

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長らく日本を苦しめてきたSIMロック制度。自由であるべきだという観点から、紆余曲折を経てSIMフリー市場は成熟しつつある。最後の課題となっているのは中古白ロムのロック解除。

 

今現在、SIMロック解除されないまま中古に流れた大手3キャリアのスマートフォンは永久に解除できないようになっている。これを見直すべきだと言う総務省の指導が入り、ドコモがいち早く実現に着手した。

(参照記事:NTTドコモが中古端末の「SIMロック解除」要件を緩和 2018年度内に対応へ



①中古品のショップ持ち込みは可能か!?

恐らくこれは実現、いや正確には復活するのではないだろうか。docomoは2011年4月~2014年4月までに発売された端末に関しては、中古品でもショップ持ち込みでSIMロック解除してくれる。

(昔は非公式なSIM下駄という物で無理やり解除を試みたもの・・・汗)

もし、以前と同じようにショップで解除できるなら、比較的最新の機種をY!mobile SIMで利用したり、海外に持っていくなどの需要にも答えられるはず。

 

②大注目はiPhone、ゴールドラッシュが起きるかも

ところで注目すべきはiPhoneだろう。上述した2011年4月~2014年4月に発売された端末で、例外的にSIMロック解除できないのがiPhone5sだった。今でこそ契約者本人であればSIMロック解除できるが、中古でも解除できるなら凄い。

なぜなら、iPhoneの需要たるや日本人のみならず外国人観光客や留学生など世界中に需要があるからだ。今、家に眠っているiPhoneを解除して中古で売れば高くなるかもしれない。iPhoneのSIMロック解除の行方は、この業界誰もが注目している。



最後に

docomoは第3四半期の決算も好調で、非常にいい風が吹いている気がする。auとSoftBankはガイドラインに従うとしているが、SIMロック解除に関して自発性が感じられない。

(画像はY!mobileのSIMロック解除画面。現在は契約者本人しかできない)

いずれにしても、夏までには大手3社のSIMロック解除方針が整うため、中古市場のさらなる活性化も期待できる。日本は完全なSIMフリーを実現できるだろうか。

合わせて読みたい:(総務省が中古品SIMロック解除を義務化へ、実現すればスマホが海外へ流出か!?)

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