2月20日に発表され、今月11日にグローバルで発売予定のGalaxy S10シリーズ。「もうGalaxyに伸び代はないよ。」となかば無関心でいた筆者だが、何を血迷ったか即購入。
Galaxy再び・・・・
2013年→Galaxy S4を香港から輸入
2014年→Galaxy S5をアメリカから輸入
2015年→Galaxy S6 edgeをイオシスで購入
2016年→Galaxy S7 edgeをイタリアから輸入
2017年→Galaxy S8+を韓国から輸入
2018年→Galaxy S9+を台湾から輸入
2019年→Galaxy S10+輸送中→今ここwww— Skyblue (@skyblue_1985jp) 2019年3月6日
(筆者Twitterより。実はSシリーズの即買いは年中行事だったりする)
(反射しすぎて撮影がかなり困難、そして美しい・・・)
購入したのはGalaxy S10+ 128GB Prism Green。Snapdragon855搭載の上位機種となる。取り急ぎ、感じたままを書いていこう。
①ようやく見せた、真のベゼルレス化
おもむろに本体を手にすると、思わず「軽い」という言葉がでてくる。筆者のメイン端末iPhone XS Maxは208g。対してS10+は178g(セラミック版は198g)。わずか30gの違いだが、実際に持つと信じられない程に軽い。
(これなら片手操作も疲れない。)
200gオーバーのハイエンド端末が増えるなか、これなら扱えると感じる人は多いはずだ。
(ディスプレイには保護シートが貼ってある。もう買う必要はない)
そして「軽さ」と同じくらい注目したいのが、細くなったベゼル。今まで若干太かった部分のセンサーが排除され、インカメラが画面内部に移動した。結果的にサイズを落とさず、ようやく成しえた真のベゼルレスには素直に感動する。
この内部のインカメに関しては賛否両論あるが、昨今見飽きたノッチよりは新鮮さがあると言えないだろうか。
②広角撮影がデフォルトで可能に
カメラテストは後日行うとして、まず喜ばしいことに「標準と広角を自由に切り替え可能になった」ことに注目したい。
ASUS Zenfone4(5)やLG Vシリーズ、Mate20 Proなどが次々に採用するなか、Galaxyだけは広角切り替えが不自由だった。
(標準で撮影しようとした時がこちら)
(手を動かさず、広角に切り替えた時がこちら)
広角のメリットは後ろに下がることなく、目の前を広々と撮影できること。もちろん画質の向上にも興味はあるが、第一印象としてまず特筆すべき点だろう。
③ディスプレイ指紋認証はこれから??
さて、次に気になるのがディスプレイ内の指紋認証。OPPOやVIVOが相次いで採用した2次元認証ではなく、セキュリティ強固な3D認証がうり。早速ためしてみるも、ディスプレイに指を登録するという違和感に悩まされた。
Mate20 Proよりも登録が難しく、1本の指を登録するのに時間を要する。精度に関しては良くも悪くもないが、ある程度の慣れは必要だと感じている。そしてこの類はソフトウェアで幾らでもアップデートされるはず。使い勝手は追ってレビューしたい。
最後に
急ぎ第一印象レビューを書いたが、進化したと言うよりは「より一層、美しくなった」と表現するのが妥当だろうか。撮影条件が非常に悪く、また場所を変えて取り直す予定。
とにかく、これから数週間使ってみるつもりだ。海外レビューを見ると「iPhoneやPixel3から乗り換える」と高く評価する人が多いのだが、果たして筆者もその1人になれるだろうか。