4G から 5G 契約にかわることで、今まで通用してきた SIM と端末の相性に変化がおきつつある。
例えば au 5G 契約の SIM は iPhone7 に入れただけでは動作せず、構成プロファイルのインストールが不可欠だとわかった。
この調子で au 4G Android に挿入したところ悲しい結果が出たので共有したい。
4G Android は 5G APN 設定できず
今回の検証には SHV35 (SIMロック有)と SOV 36 (SIMロック解除済)の 2 種類を用意。
まず SHV35 で試したところ VoLTE 通話は何の設定もなしに利用できた。
しかしデータ通信はプリセットされた LTE NET で利用できない。
仕方なしに 5G APN の設定を試みたところ au-net の文言がシステムで弾かれて保存できなかった。
つまり VoLTE 通話はできてもデータ通信できないのだ。
「au-net.ne.jp が含まれているときは保存できません」とハッキリ拒絶される。。
もう 1 台の SOV36 (SIM ロック解除済)でも結果は変わらず、エラーメッセージで APN 保存ができない。
これは「5G 契約 SIM は 5G 端末で使ってください」と判断せざるを得ないようだ。
最後に
というわけで au 4G を 5G 契約に変更したら今までの白ロムは使えなくなると考えた方がいいだろう。
iPhone なら構成プロファイルで動作したが、あくまでも非公式であり動作保証はない。
また 5G 対応他社スマホでは通信できても 5G ピクトが立たず、VoLTE 通話もできたり出来なかったりと法則が掴めない。
まだほとんど情報もないので、一つずつ検証を続けていくしかなさそうだ。今回も何かしら参考になれば幸いである。
Twitter をフォローする!skyblue_1985jp