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ソフトバンクが「Rakuten BIG」の高額下取り開始。Galaxyなど高額スマホを上回る

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急成長する楽天モバイルをソフトバンクが強烈に意識している。昨日、フォロワーさんからこんなツイートが寄せられた。

あるソフトバンクショップと見られるが特定キャリアの端末を指名買いする珍事。調べてみると面白いことがわかってきた。



あからさまな敵対視

下取り価格 21,800円というのは中古買取で有名な「イオシス」の中古Aランク相当で、決して顧客から安く買い叩いているわけではない。

(2021年7月23日現在)

さらにソフトバンク公式Webサイトをご覧頂きたい。10万~20万越えのドコモ、au GalaxyよりもRakuten BIGの方が高く買ってもらえるのだ。

(Rakuten BIGの販売価格は上記リストでは最安だが最高価格で下取りされる)

他社の特定機種を指名買い、それも他社のハイエンド端末より割高な買取をアピールする辺りが明らかに楽天モバイルを意識している。

(楽天モバイル初の5G対応スマホとなったRakuten BIG

ちなみに下取り特典を受けるにはソフトバンクの端末購入が条件。その際に端末価格から21,800円引いてもらうか後日PayPayボーナス残高で受け取るか選択可能だ。

現時点で目立った下取りは Rakuten BIGのみだが今後の変化にも注視したい。

 

LINEMO「ミニプラン」も楽天モバイル対策か

さて話題は変わるがもう1つソフトバンクの動きに注目したい。今月にLINEMOに登場した「ミニプラン」は月額990円の破格音声プランとして話題になった。

これもまた楽天モバイルへの対抗策とも考えられないだろうか。

 

楽天モバイルの1GBまで0円は有名な話だが、3GB以内に収まれば1,078円で済む。LINEMOの「ミニプラン」はこのボリュームゾーンに食い込んだ可能性があるわけだ。

先述したRakuten BIG下取り強化も含めると、順調にユーザー数を伸ばしてきた楽天モバイルもそろそろダメージを受ける可能性も否めない。

ピンチではあるが、まったく相手にされなかった頃に比べれば大きく成長した証であり三木谷氏の手腕が改めて問われてくる。

リンク:ソフトバンク

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