9月28日、KDDIは格安プラン povo2.0のサービス提供を開始した。
まったく使わない月は0円維持できると話題で、初日から申し込みが殺到。さっそく開通しづらい状況が続いている。
なかには「0円なら」とルーター用、サブ機種用と複数契約を検討する人もいるだろう。しかし9月2日以降、少しルールが厳しくなったので共有しておきたい。
auとUQモバイル合算で5回線に
これまでKDDIではau、UQモバイルそれぞれ5回線、計10回線の音声契約が可能だった。これが9月2日以降は「両ブランド合わせて1人5回線まで」と改められた。
(データ回線もブランド間合算で5回線に)
もちろんpovoも1回線に含まれるからすでにauとUQモバイルを使っている人は残り枠はあと回線分となるわけだ。
普通ならまず困ることはないだろう。ただし中には自分の名義でお子さんや親御さんにもスマホを持たせている場合がある。
(iPhone一括10円セールなど特価用に枠は空けておきたい)
そうした人がpovo2.0を2枚追加すると「知らぬ間に枠がすべて埋まっていた」なんて事になりかねない。回線枠を余しておきたい人は新規発番ではなく既存プランの変更をした方が良さそうだ。
なおauとUQモバイルで既に5回線を越えている場合、解約しない限りそのまま利用可能とのこと。こうした動きが他社、とくに複数ブランドを展開するソフトバンクにも波及するか注目していきた。
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