昨日、複数のフォロワー様から信じがたい情報を頂いた。povo2.0が5回線を越えて契約できるというのだ。
【悲報】povo2.0、回線上限数が青天井である疑惑が発覚((((;゚Д゚))))ガクガクブルブ
— Skyblue (@skyblue_1985jp) October 10, 2021
そんなはずはない。KDDIによればau、UQモバイルを含めて上限5回線とされ、同件に関しては過去の記事でも触れている。
(au、povo、UQモバイル合算で5回線とある)
では実際どうなのか。試してみたので情報を共有したい。
「新規」で少なくとも6回線
結論から書くと上限5回線を越えて6回線は申込みが完了した。画像は筆者のGmail受信トレイ。
開通連絡の「本人確認完了のお知らせ」が30分程で4件きている。これで既存の物理SIMとeSIMを合わせて6回線になった訳だ。
新規契約で「eSIM」発行を選び、マイナンバーカードによるeKYCを使えば1回線あたり約5分で開通する。
毎回新しいEメールアドレスが必要となるが、Gmailのエイリアス機能を使えば簡単にクリアできてしまう。
少なくとも6回線という事は本当に上限がないのかもわからない。これはあまりに杜撰な管理体制ではないだろうか。
情報が寄せられた時、ちょうど鬼滅の刃の無限列車編がテレビで放送される頃で、Twitterでは無限回線編などと揶揄されている。
SIMカード再発行「実質不可」のため?
それともこれは意図された仕様なのだろうか。というのも自動チャットサポートは相変わらず繋がらず、現在は問い合わせた内容に折り返し連絡がくるシステムに変更された。
しかし「SIMカード再発行」はチャットサポートでしか処理できず、初期のトラブルでeSIM再発行が必要になった人は待ちぼうけの日々が続いている。
飛躍した考えだが「再発行したければ新規契約をどうぞ」という暗黙の了解なのだろうか。
だが「この番号でpovoを使いたい」という人もいるわけで問題の本質が置き去りにされている。
最初トラブルが続くのはどの通信事業者も同じだろう。だが5回線を超えるのは本当にまずいと思われる。総務省が介入しても不思議ではないレベルだ。
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